痩せ菌を納豆で増やすには食べる時間やレシピを工夫しよう
痩せ菌を納豆で増やしたいけど、ただ食べるだけでいい?
痩せ菌を増やすために発酵食品である納豆はとても有効です。
なぜなら痩せ菌を増やすのに効果的な
水溶性食物繊維を豊富に含み
有用菌のひとつである納豆菌も含んでいるため
腸内環境の改善に役立つからです。
また40歳を過ぎると女性ホルモンのエストロゲンが減少してくるので、納豆を食べるのはエストロゲンに似た働きをする
大豆イソフラボン
をとるにのとても良い食べ物として知られています。
この納豆を痩せ菌を増やすために効果的に食べるにはコツがありますよ。
この記事では痩せ菌を効果的に増やすのに適した食べる時間、飽きずに続けられる納豆のレシピなどをご紹介します。
目次
納豆を食ベるならいつが効果的?
納豆を朝に食べる方も多いと思いますが、痩せ菌を増やすためには
夜に食べるのが効果的
です。
その理由は2つあります。
①腸の「ゴールデンタイム」に合わせる
腸には「ゴールデンタイム」という副交感神経の働きによって活動が活発になる時間帯があります。
腸のゴールデンタイムは
午後10時から夜中の2時です。
この腸の働きが一番活発になる前、夜ご飯時に納豆を食べるのが痩せ菌を増やすには効果的です。
また納豆は質の良いタンパク質が多く含まれています。
体は就寝中に回復するため、回復に大切な栄養素であるタンパク質を夜にとることが、強い骨、筋肉を作り、美しい肌、髪、爪を作るのに役立ちます。
②夜の間に血をサラサラにする
2つめの理由は納豆には「ナットウキナーゼ」という血液をサラサラにする成分が含まれています。
このナットウキナーゼは食べてから約12時間ほど効果があるので、寝ている間に血をサラサラにして血の巡りを良くすることで
- 代謝をアップして痩せやすくする
- 老廃物を細胞から排出してむくみを解消する
- 血液から栄養素が送られて内臓を回復させる
という効果があります。
納豆は毎日食べると太る?
「納豆は夜に食べるのがいいとわかったけど、どれくらい食べたらいいのかな?」
それは
1日1パックが適量です。
納豆は50gのパック、おだしとからし付きで約100キロカロリーありますので、2パック食べるとちょっとカロリーオーバーです。
また納豆には尿酸値を上げる原因のプリン体が多く含まれるので、あまりに多く食べると痛風のリスクが高くなってしまいます。
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンは
納豆1パック
約50グラム程度
で補うことができます。
このような理由から納豆は夜に1パック毎日食べるのが適量です。
納豆はヨーグルトや玉ねぎと合わせると効果大!
日本テレビの「得する人損する人」で取り上げらた
ヨーグルト玉ねぎ
に納豆を混ぜるとさらに効果がアップ!
その理由は
- ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌
- タマネギに含まれるイヌリンという成分
- そして納豆のムチンという成分
のコンビネーションによって痩せ菌が効果的に増えるからです。
番組で紹介されていたとっても簡単なレシピをご紹介しますね。
【材料】
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- 無糖ヨーグルト 200g
- 塩 小さじ1/2
①玉ねぎ1/2個を薄くスライスして、30分ほどそのまま置きます。
置くのは辛み成分が飛んで食べやすくなるからです。
水にさらすと大事な成分が失われるので、そのまま空気にふれされるのがベストです。
②その後ヨーグルトと塩を加えて、よく混ぜたら完成!
すぐに食べられますが、冷蔵庫で一晩寝かせるとさらに食べやすくなります。
そして納豆+ヨーグルト玉ねぎの分量は
- 玉ねぎヨーグルト スプーン2杯分(50g)
- 納豆1パック(50g)
ヨーグルト玉ねぎスプーン2杯に納豆1パックを混ぜて食べましょう。
痩せ菌を増やす納豆のレシピ
納豆そのままだと飽きてしまいますよね。
習慣としてずっと食べられるように、簡単アレンジレシピをご紹介しますね。
アレンジの際は火を通すと成分が壊れるので、できるだけ生で食べるようにしましょう。
「納豆+ネギ」のレシピ
ネギには辛味成分「アリシン」が含まれます。
このアリシンは納豆に含まれる疲労回復効果、ビタミンB1の吸収をアップしてくれるので、痩せ菌を増やす効果と一石二鳥です。
痩せ菌の栄養分食物繊維たっぷりのゴボウが入ったおすすめレシピです。
たくあんのコリコリした感触がやみつきです。
アボカドは体に必要な質の良い脂質が取れます。
「納豆+大根おろし」のレシピ
納豆と大根おろしは味も良く合う上に、消化酵素がたっぷり。
白ご飯や油っこい食べ物と一緒にとると、消化が助けれらる働きがあります。
納豆と大根おろしをお酢、大葉とゴマでさっぱりと。

こちらはめんつゆと大葉で小鉢料理に。
お豆腐とポン酢で簡単アレンジ。
「白菜キムチ+納豆」のレシピ
キムチも納豆と同じ発酵食品で痩せ菌を増やす食べ物です。
キムチと納豆は簡単に合わせただけでも美味しいですが、納豆の冷たいおかずばかりだとちょっと飽きますよね。
温かいアレンジがしたくなったら炒飯にしたりと応用がきく食材です。
まずは家に帰るのが遅くなって疲れていても大丈夫!のまぜるだけ納豆キムチご飯です。
納豆キムチ炒飯は鉄板レシピ!
どんぶりにラー油やごま油をたらしても美味!
「納豆+キムチ+オリーブオイル」
最後にご紹介するのは最強の組み合わせ「納豆、キムチ、オリーブオイル」です。
オリーブオイルのオレイン酸には腸の働きを活発にする効果があるので便秘解消にピッタリです!
シンプルに3つを合わせた簡単レシピです。
納豆キムチ豆腐withオリーブオイル★ by jasmine012
お豆腐は木綿でも絹でもお好きなタイプで。
納豆が苦手ならかわりに何がいい?
もし納豆が苦手、もしくは飽きてきて他の食品で痩せ菌を増やせるものはないかな?
そんな場合は、以下の食品を試してみて下さいね。
- キムチ
- お味噌
- ぬか漬け
- イカの塩辛
- キムチ
- キャベツの酢漬け
キャベツの酢漬けは痩せるダイエット効果もあるのでおすすめですよ。
参考記事>>>痩せ菌をキャベツの酢漬けで増やして痩せ体質になろう
痩せ菌を納豆で増やす、のまとめ
「痩せ菌が多い人」と「デブ菌が多い人」では同じように食べて動いても、体型が全く異なります。
簡単にキレイに痩せるには痩せ菌を増やすことがとても効果的。
納豆は意外と色々なアレンジがある上に、とても簡単なレシピが多いので是非毎日の生活に取り入れてみませんか?
もっと痩せ菌を増やしたいならサプリもおすすめです。